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コロ助の逃げ馬注意報~競馬場の中心でそのままと叫ぶ~

逃げ馬を買えば競馬は勝てるのか研究しています。皆さんに役立つ情報をお届けできるよう頑張ります。

川田とキセキの物語。

これはある男の熱い戦いの物語である!

 

11月25日東京競馬場は朝から大勢の人々で熱気を帯びていた。

この日はジャパンカップが行われるのである。牝馬三冠を圧倒的な強さで制したアーモンドアイが出走してくるとあってかなり注目される一戦となった。場内からはアーモンドアイでしょ。アーモンドアイで鉄板でしょう。と言う声が飛び交っていた。

 

中竹「川田君。おはよう。」

 

川田「先生、おはようございます。」

 

中竹「凄いお客さんだね。みんなアーモンドアイが勝つと思ってるんだろうね?」

 

川田「悪いけどお客さんの期待通りにはさせませんけどね。」

 

中竹「おっ。頼もしいね。期待してるよ。」

 

そして時は過ぎ、

運命の時を迎えた。

 

川田「アーモンドアイには弱点がある。スタートが下手ということだ。あっちは最内だしスタートを出遅れればロスのある競馬になるはず。強気に前に行ってリードを作れば勝機はある。」

 

 

実況「さあ各馬順調にゲートに入ります。最後にウインテンダネスがゲートに収まります。スタートしました。」

 

川田「よし。ウインテンダネスが来ない。それならばレースの主導権を握ってやる。」

 

川田騎手は事前にウインテンダネスが無理矢理逃げにでればウインテンダネスを行かせてからの2番手、誰も来なければ自分が逃げることを想定していたのである。

 

実況「まずはキセキが前に行きます。アーモンドアイは3、4番手か。」

 

川田「なんだと?」

 

クリスチャン「perche?」

 

モレイラ「why ?」

 

 

ミルコ「ナンデヤネーン?」

各騎手たちは驚愕した。どの騎手もアーモンドアイに勝つには、アーモンドアイの前にいる必要があると考えていたのだ。さすがにアーモンドアイの後ろからでは勝目がないと誰もが思っていた。それが好スタートから前を取りに来たのだ。

 

川田「まじかよ?ここまでスタートいいのは想定外だ。」

 

ルメール「ヨカッタデース。ウシロカラデハアブナカッタデース。」

 

川田「おーし。それならもう腹をくくったるわ。スローに落としても絶対に勝てない。それならキセキを信じて脚を削いでやるよ。ついてこれるなら来てみな。」

 

淡々としたペースを刻む川田騎手とキセキ。そのペースについて行くルメール騎手のアーモンドアイ。いよいよ最後の直線。すでにこのペースについてこれる馬は他におらず、勝負はこの2頭の争いに。

 

先にムチを入れたのは川田騎手。ルメール騎手はまだ持ったまま。キセキを風避けにしてる様にも見える。ラスト2ハロンでキセキに並びかけるアーモンドアイ。

 

川田「これでも勝てないのかよ。バケモノめ。」

 

最後は1馬身3/4前に出ての2,20,6の世界レコードでの勝利でした。

 

川田「クリストフおめでとう。アーモンドアイ強すぎるわ。」

 

ルメール「カワダサーン。アリガトネ。カワダサーンもナイスレースダッタヨ。」

 

キセキが残したタイムは2,20,9。

例年なら間違いなく勝っていたのはキセキでした。キセキが刻んだラップがこちら

12.9-10.8-12.2-12.3-11.7-11.8-11.7-11.4-11.4-11.0-11.4-12.0

 

キセキがこのラップを刻みアーモンドアイがそれを打ち破ったから世界レコードが出たのです。世界レコードの樹立は川田騎手の騎乗のおかげと言っても過言ではないだろう。

 

負けてしまったが川田騎手の勝ちに行く姿勢は他の日本人騎手にも見習って欲しい。筆者はアーモンドアイよりも川田騎手の騎乗に心から痺れたジャパンカップであった。これからも心を揺さぶる騎乗を見せてもらいたい。

川田騎手、感動をありがとう。

 

コロ助「川田ー。」

 

実況「負けちゃいましたけどあの騎乗は痺れましたよね。」

 

コロ助「強気の競馬を期待していたけど、期待以上の騎乗でした。アーモンドアイの脚が無くなるのを期待したけどキセキが最後しんどくなってもアーモンドアイは最後までにぶらなかったですよね。バケモノですよ。(笑)でもアーモンドアイが出遅れてたらキセキが勝ってたんじゃない?」

 

実況「たらればですけど後ろからでは届かなかったかもしれませんね。」

 

コロ助「いやー。川田騎手カッコいいわー。私が女なら惚れてしまうわー。」

 

実況「37のおっさんが何を言っているんですか(笑)」

 

コロ助「それくらいカッコいい騎乗だったんだよ。やっぱり強気に行く馬がいてのガチンコ勝負は見ていて面白いよね。」

 

実況「そうですよね。G1はこうでないと。」

 

コロ助「これからもこんな心踊る競馬を見せてほしいですよ。

川田騎手。あっぱれ!」

 

 

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