コロ助「さぁ今日も頑張って練習しようか?。」
実況「はい。頑張りましょう。」
実況「実況で~す。」
コロ助「ねぇ実況さん。ちっちゃい頃の遊びとか、久々にやったら面白かったりしますよね?」
実況「えっそうかなぁ?」
コロ助「例えば鬼ごっことか、馬名分けっことか、かくれんぼとかさぁ。」
実況「1個知らんの入ってましたけど?」
コロ助「えっ?どれ?」
実況「馬名分けっこってなんですか?」
コロ助「えっ?知らないの?」
実況「聞いたことないです。何ですか。それ?」
コロ助「あっ。分けっこ馬名って言ってたんでしょう?」
実況「いや、言い方の問題じゃなくて!全く聞いたことないです。初耳ですよ!」
コロ助「やってみる?馬名分けっこ。」
実況「どうやるんですか?」
コロ助「やったらハマるから。馬名を分けっこする。それだけのことだから。」
実況「馬名を分けっこする?」
コロ助「ディープ。」
実況「インパクト。」
コロ助「ゴールド。」
実況「ドリーム。」
コロ助「ルヴァンス」
実況「レーヴ。」
コロ助「レイデ。」
実況「オロ。なんか平和なゲームですね(笑)。」
コロ助「これから分ける所変わるから。」
実況「えっ?どういうことですか?」
コロ助「ジェンティル。」
実況「ドンナ。」
コロ助「ジェンティ。」
実況「ルドンナ。」
コロ助「レイデオ。」
実況「ロ。」
コロ助「レイ。」
実況「デオロ。」
コロ助「やるやん。完璧やん。」
実況「まあこれくらいなら。」
コロ助「じゃあレベル上げるよ。」
実況「望むところです。」
コロ助「レイデレイデレイデ。」
実況「オロオロオロ。」
コロ助「ジェンティルジェンティルジェンティル。」
実況「ドンナドンナドンナ。」
コロ助「レイデレイデオレイデオレイデ。」
実況「オロロロオロ。」
コロ助「ジェンティルジェンティジェンジェンティル。」
実況「ドンナルドンナティルドンナドンナ。」
コロ助「これもクリアーしてくるかー?さては有段者やな?」
実況「これって段位あるんですか?」
コロ助「私は三段だよ。」
実況「じゃあ腕前を見せてもらいましょうか?」
コロ助「いいよ。かもーん。」
実況「ポルトドート。」
コロ助「ウィユ。」
実況「ポポカテ。」
実況「ポルトポルトポルトドートポポカテポポポポカポポポルトドートポルトポポカテ。」
コロ助「えっ?ちょっと待って。
実況「コロ助さん。ちゃんと覚えてくださいよ。もう本番まで期間がないですよ。」
コロ助「ポーが多すぎて難しいんだよね。」
実況「それよりも。このネタで大丈夫ですかね?審査員の人にうけないんじゃ?」
コロ助「バカヤロー。」
実況「!!!!!!!」
コロ助「俺たちはな。審査員に向けて漫才をやるんじゃない。お客さんに向けて漫才をやるんだよ。審査員の好き嫌いなんか知ったことか。俺たちは自分達のネタをやり抜くだけさ。」
実況「そうですよね。このネタの面白さがわからない人はほっときましょう。このネタは競馬民に流行らせないとですね。」
コロ助「さあみんなも友達と馬名分けっこで楽しもうぜ。」
こちらもよろしく。